長い歴史の中で、市民の暮らしや産業と関わりながら発展を続けてきた、京都の文化芸術。
コロナ禍により、文化芸術が危機に瀕した一方、官民一体となり協働することの力強さ・可能性も感じることができました。
文化芸術がこれから先も育まれていくために、いま私達が大切にすべきは、どのような危機にあっても持続可能な形で文化芸術を発展させる、その「新しい形」を見出すことではないか。そんな想いのもと立ち上がったのがKyoto Art Donationです。
様々な立場を超えて、資金や、応援の想いを届け、また人と人を結び合わせる。私たちの新たなチャレンジに、是非お力添えをお願いいたします。
FEATURE1
公的機関が責任をもって文化の振興に活用します。
FEATURE2
伝統から現代まで、様々な文化の振興に役立てます。Arts Aid KYOTOを通じて美術にも音楽にも舞台芸術にも、民間の事業も直接支援できます。
FEATURE3
ふるさと納税の対象になるなど、税制上の優遇措置を受けられます。
Kyoto Art Donationは、寄付による支援を文化芸術の現場に少しでも多く届けるために、アーティストや文化芸術に関わる人々に代わって社会からの応援を集めています。また、ふるさと納税などの税優遇を活用することで、個人の方も法人の方も、少ない負担で大きな寄付ができる仕組みを作っています。
NPO法人京都子どもセンター
理事長
おやこ狂言会実行委員会 代表
則座 雅恵
子どもも大人も「わくわく・ドキドキする時間」を
Arts Aid KYOTOのご支援で、長引くコロナ禍でも『初笑いおやこ狂言会』を継続出来ました。ありがとうございました。
平成元年から毎年開催を欠かさず35周年。市民運営で、しかも小中学生が主体となって運営に関わる狂言会は他に無いと自負しています。運営メンバーも、お客様や出演の茂山千五郎家の皆さんも代替わりしながら、親子や三世代で楽しむ時間を過ごせる様に。そうした小さな時間の連なりそのものが「文化」であることを多くの方と共有しながら、これからも、子どもと一緒にバトンを繋いでいきたいと思います！
RAD/Architecture Pass Kyoto実行委員長
川勝 真一
2022年に京都市内11ヶ所を巡る建築展をArts Aid KYOTOの支援のもと開催しました。立ち上げから実施まで数ヶ月というスピード感のある事業でしたが、募集から採択までの期間が短く、機動力が高い助成金ということで、初めての試みを進めることができました。支援者の皆様には大変感謝しています。新しい文化は大規模な芸術祭やイベントのみならず、想いを持った個人のちょっとした取り組みから生まれると思います。今後もArts Aid KYOTOが何かをはじめようとする人々の背中を押し、その結果京都がさまざまな文化的活動を育む、豊かな土壌であり続けることを願います。
