この度、「Arts Aid KYOTO(京都市 連携・協働型文化芸術支援制度)」の文化財保護分野の支援事業として「玉乃光酒造 東蔵再生プロジェクト」を認定し、本日から寄付募集を開始しましたのでお知らせします。
Arts Aid KYOTO「文化財保護」認定事業
「玉乃光酒造 東蔵再生プロジェクト」の寄付募集(クラウドファンディング)
こちらから⇒ https://congrant.com/project/kyotoart/12913
獲得目標額 > 3,080万円
募集期間 > 2024年10月3日~2025年2月28日
お礼の品 > ・純米酒粕セット(酒粕フィナンシェ等)
・特別記念ボトル日本酒(非売品)
・蔵元が案内する非公開の特別酒蔵見学参加権
・酒粕レストラン「純米酒粕 玉乃光」ディナー 等
※ 寄付金額により、お礼の品の内容が異なります。
玉乃光酒造株式会社は延宝元年(1673)に和歌山県で創業した日本でも数少ない伝統的酒造りを続けている日本酒の酒蔵で、戦後、京都の伏見に移転し、その際に事業を開始した蔵が「東蔵」です。
東蔵は大正13年(1924)に建設した築100年の建物であり、酒造りが玉乃光酒造の本社に移った後も貯酒設備や蔵人の住居として使用され、玉乃光酒造の原風景が残る蔵として現存しています。
ところが、100年の時を経て老朽化が進んでおり、維持することが難しい状況です。代々受け継がれてきた東蔵を保存・再生し、伝統的酒造りを未来につなげていくため、玉乃光酒造から東蔵の運営を委託された「一般社団法人 酒蔵保存協会」が令和6・7年度の2箇年プロジェクトを実施し、今年度は東蔵修繕工事に係る基本調査費用の寄付を募集します。
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。